日本語Other language

2013/05/22

燃料電池がほんとに成長戦略なのか

 アベノミクスの「二の矢」として期待されるのが、近くまとまる「成長戦力」になる。自動車分野では、燃料電池車の普及に向けた取り組みや自動走行の実用化などが目玉のひとつに取りざたされる。

 しかし、燃料電池車が成長戦略のキーになるのかどうか。確かに安倍首相の言うように、経済産業省や国土交通省にまたがる規制が、燃料電池車の妨げになっていたことは否めない。しかし、規制緩和押を進めたからと言って、それで成長戦略に直接結び付くわけではない。

 燃料電池車の場合は根本的な無理がある。70メガパスカルの水素タンクを標準搭載すれば、ガソリン乗用車と航続距離はそん色なくなる。70メガまで充てんすることでタンク内部の温度が上がり、充てんをスムーズにするためにクリーグユニットが必要になるといった機構の複雑化も招く。

 そして最大の問題は、自動走行も含めて先端技術の開発が進んでいても、われわれ庶民に金が回るまでに時間がかかることだ。一部の企業は潤うかもしれないが、末端に金が回らぬ事態も想定できる。シナリオが通りいっぺんで空想世界のものなのかどうか。何のため、だれのための成長戦略化か、考えさせられる。

【DANN編集長】















日刊自動車新聞  
ウラワ産業 (株)キャレック
(有)近松商会 (株)ヤツヅカ
(株)リンクスジャパン
(株)三重パーツ販売
アジアの女性と子どもネットワーク

SPN北島の自動車りさいくるというおしごと
RECOジャパン
JARA
(株)ヤツヅカ
新潟オートリサイクルセンター
昭和メタル
(有)セカンドパーツ
チャレンジ25キャンペーン
ISO9001-2008取得