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2013/05/10

エコカーの基準が問い直されることにならないか!

 エコカーと言えば、誰もが燃費を基準に考えて、燃料消費の少ない自動車が優秀と判定する。この理屈でいえば、電気自動車や燃料電池車が究極のエコカーとなるのだが、そうとばかは言えない。自動車技術も進歩し、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を構造材に取り入れて軽量化で燃費性能を向上した自動車も出てきた。総合評価で優劣をつけるために新たな基準が必要になりそうだ。

 専門的に使われるのが「ウエル・トウ・ホイール」によるライフサイクルアセスメント評価。つまり資源を採掘するところから始まって、実際の走行燃費までを総合したCO2排出量で比較しようとするものだ。

 この評価では、電気自動車は電気を何から作るのかまでが評価対象になる。また、CFRPはその製造過程でエネルギーを大量消費するだけでなく、素材のリサイクル性までが検討対象になる。低燃費のハイブリッド車ですら、電気とエンジンで資源をダブルで消費するため、けして高い評価が得られるわけではない。

 燃費性能向上の究極の目的は、地球温暖化防止にある。自動車も走行時のCO2排出削減だけでなく、燃料や使用する素材もCO2削減の対象にあるだろう。燃費性能というひとつの断面だけで自動車を評価するのでは、本来目的からかけ離れてしまうことにならないか。

【DANN編集長】















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