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2013/04/30

CO2フリーになれない燃料電池車(上)

 政府は水素を燃料とする燃料電池車の普及を進めようとしている。自動車のCO2フリー化につながるし、水として地球に大量に存在する水素の活用は資源枯渇の問題も同時に解決できる。エネルギー資源が貧弱な日本にとって、ある意味で戦略的な技術開発になる。しかし燃料の水素をどこからどのように調達するか、これがなかなか悩ましい。

 石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を改質して水素を得る技術はプロセスも確立されており、経済的で現実的な方法とみられている。しかし、これでは水素を得る過程でCO2が排出されて、低炭素社会をめざすという水素利用の本来目的からかけ離れてしまう。

 水を電気分解する方法は資源的に無限に近く、水素取り出す過程で副次的に出るのは酸素だけのため、無害で温暖化への影響もない。ただ電気分解するための電力を何から得るのかは大問題。化石燃料を発電に利用するのでは、これもまたCO2フリーにならない。

 太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーを活用する手もあるのだが、これらの発電規模では安定して大量な自動車を走らせるための水素を得ることは難しい。CO2フリーな原子力発電を利用する手もある。これなら水素の安定供給は可能、しかも原子力の高温ガス炉を利用して電力と水素を同時に得るための最新システム開発も進んでいるそうだ。

 しかし東日本大震災による福島原発事故以来、原発の安全性が危惧されている。原発利用のハードルは高すぎる。

【DANN編集長】















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